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歴史の数字で確かめる · 1871–2025

あの月に入れていたら?

過去の数字で、将来を保証するものではありません。

税・手数料・為替は含みません。

月の平均価格で計算しています。

S&P500に○年○月に100万円を入れていたら

S&P500は、アメリカの大きな会社およそ500社の株価をまとめた指数です。 「もしあの月に入れていたら、いまいくらになっていたか」を、歴史の数字で確かめられる計算機です。

入れる月と金額を選ぶと、その月に一括で入れて、2025年12月まで持ち続けた場合の数字が出ます。

計算機で分かること

過去の数字で、将来を保証するものではありません。税・手数料・為替は含みません。

読み方

配当込みと配当なしの差は、長いほど大きくなる

S&P500の会社は、利益の一部を配当として株主に払います。 その配当を指数に入れ直すかどうかで、長い期間では結果が大きく変わります。

たとえば1970年1月に100万円を入れた場合、2025年12月の金額は、配当なしで7,588万円、配当込みで34,953万円です。 値上がりだけを見ると、配当込みの2割ほどしか見えていないことになります。 「S&P500は何倍になったか」という話を読むときは、配当を含んでいるかどうかを確かめてください。

インフレ調整をすると、数字は小さくなる

同じ100万円でも、1970年と2025年では買えるものの量が違います。 この計算機では、アメリカの消費者物価指数(CPI)を使って、増えた金額を入れた月のお金の値打ちに直した値も出します。

1970年1月に入れた場合、配当込みの34,953万円は、1970年1月のお金の値打ちに直すと4,077万円です。元本の100万円に対して、物価の上がり分を除いても約40倍です。 2000年1月に入れた場合は、767万円が399万円になります。 期間が長いほど、物価の上昇で目減りする分も大きくなります。

月の平均で計算しています

この計算機は、入れた月の平均価格で買い、2025年12月の平均価格で測ります。 そのため、実際に買った日や売った日の値段とは差があります。 最大下落も月ごとの値で測っています。日々の値で測った最大下落は、ここに出る数字より大きくなることがあります。

例:100万円を一括で入れていたら(2025年12月の値)

入れた月期間配当込み配当なし物価の上がり分を除いた金額(入れた月のお金の値打ち)年率(配当込み)途中の最大下落
1970年1月55年11か月34,953万円7,588万円4,077万円11.0%-49.0%(2009年3月)
1990年1月35年11か月4,094万円2,016万円1,610万円10.9%-49.0%(2009年3月)
2000年1月25年11か月767万円481万円399万円8.2%-49.0%(2009年3月)
2010年1月15年11か月813万円610万円543万円14.1%-19.3%(2022年10月)

この表は、計算機と同じ計算式で生成しています。 過去の数字で、将来を保証するものではありません。 税・手数料・為替は含みません。

金額の単位について:倍率はドル建ての指数から出しています。 「100万円」の例は、「100」を入れたときの倍率と同じです。100ドルなら、配当込みの1970年1月は34,953ドルになります。

2000年に入れた人

2000年1月に100万円を入れた人は、2025年12月に配当込みで767万円になっています。 25年11か月で7.7倍です。 ただ、年率に直すと8.2%で、表のほかの入れた月より低めです。

理由は、入れた直後に2回の大きな下落をまたいだからです。

1回目はITバブルの崩壊です。 ネット株のバブルが崩れ、2001年には同時多発テロとエンロンの破綻、2002年にはワールドコムの破綻が続きました。 2000年1月に入れた100万円は、翌月にはもう入れた額を下回りました。 一番低かったのは2003年2月の61万円です。

2回目はリーマンショックです。 いったんは戻して、2007年10月には122万円まで増えていました。 ところが2008年にリーマン・ブラザーズが経営破綻し、2009年3月には再び62万円まで下がりました。 122万円からの下落は-49.0%で、この期間の最大下落です。

入れた額を最後に下回っていたのは2010年10月です。 そこから先は上回り続け、2025年12月には767万円になりました。 「どの月に入れたか」で年率がこれだけ変わることと、10年以上、入れた額の前後を行き来した時期があったことの両方が、この数字から読み取れます。

計算式

計算は、1か月ごとに行い、それを掛け合わせます。

1か月分の増え方(配当込み)は、次の式です。

(翌月の月平均価格 + 翌月の配当 ÷ 12) ÷ 今月の月平均価格

データと出典

Shiller のデータは1871年1月から始まるため、入れる月は1871年1月から2025年11月まで選べます。 配当は、ここ数か月分がまだデータに入っていないことがありますが、2025年12月までは入っています。

出典とデータの扱いは、出典とデータの扱いにまとめています。

よくある質問

何年から選べますか

1871年1月から2025年11月まで、どの月でも選べます。 計算に使う Shiller のデータが、1871年1月から始まっているためです。 世界恐慌の前に入れた場合も、同じ計算式で確かめられます。

円に換算しないのはなぜですか

為替は、入れた月と2025年のどちらの為替レートを使うか、途中で両替するかどうかで、結果が大きく変わります。 条件を1つに決めにくいので、いまはドル建ての指数の倍率だけで計算しています。 金額の欄の「円」は、倍率を分かりやすくするための単位として使っています。

毎月の積立の計算はできますか

できます。計算機を「積立」に切り替えると、開始年の1月から2025年12月まで、毎月同じ金額を入れ続けた場合の2025年12月の金額を出します。 積立の計算にも、一括と同じ月ごとのデータ(Shiller の月平均価格と配当)を使います。入れた分がそれぞれ複利で増える点は一括と同じです。

例として、毎月1万円を入れ続けた場合です。この表も計算機と同じ計算式で生成しています。

開始年入れた回数入れた合計2025年12月(配当込み)倍率物価の上がり分を除いた倍率
1990431回431万円4,525万円10.5倍6.4倍
2000311回311万円1,738万円5.6倍3.9倍
2010191回191万円685万円3.6倍2.8倍
202071回71万円118万円1.7倍1.5倍

月の平均価格で計算しているため、実際に買った日の値段とは差があります。

過去の数字で、将来を保証するものではありません。税・手数料・為替は含みません。

ドルで入れた場合と同じ結果になりますか

倍率は同じです。 為替を入れていないので、100万円でも100万ドルでも、何倍になったかは変わりません。 実際に円からドルに替えて投資した場合は、為替の動きで円での結果は変わります。

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